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日付 : 21-05-13 12:55

韓国4月就業者数65万2000人増、6年8カ月ぶりの増加幅

お名前 : koreaclub

4月の就業者数の増加幅がこの6年8カ月間で最大値を記録した。就業者数は昨年3月から今年2月まで12カ月連続で減少していたが、今年3月に増加に転じ、4月も増えたため、2カ月連続の増加となった。このため、雇用指標の改善が景気回復のサインと受け止められ、インフレーションを刺激する可能性もあるとの懸念も出ている。

韓国統計庁が12日に発表した「4月雇用動向」によると、4月の就業者は2721万4000人で、1年前に比べて65万2000人増加した。これは2014年8月（67万人増加）以来、最も大幅な増加だ。15歳以上の人口における就業者の割合を意味する雇用率は60.4％で、昨年4月（59.4％）に比べて1ポイント上昇した。

新型コロナウイルス流行前の2019年4月（60.8％）の水準には回復していないが、政府は「雇用市場回復がさらに鮮明になった」と評価した。
宿泊・飲食店業と製造業の就業者数は、新型コロナ流行以降で初めて増加に転じた。防疫措置などの影響で就業者数が減少していた宿泊・飲食店業の場合、4月の就業者数は213万8000人で、昨年4月（207万7000人）に比べ6万1000人（3％）増加した。製造業の就業者数も同様だった。同期間で437万7000人から438万6000人へと9000人（0.2％）増えた。「朝鮮日報」2021.5.12．